005 <個展のオープニングパーティ>
会場の隅では、デザイナーさんらが集まって、仕事に関することをボヤイておられたのが面白そうでした。絵を描く人がどうしてあんな風に創作について話さないのか、不思議です。現場に自分のモノがないから、話しづらいのかな。それとも絵についての話しがあまりにも個人的で難しいのかな。
絵のことの話を聞きたいし、自分でもしたいのですが、どうも個展のパーティというのは、その場の会話のベクトルが絵に向かわないことが多い気がします。もしかしたら、表現者として構えてしまうのかも。そんな大層なことはないと思うんだけどなあ。もっとオープンに、フランクに、知らない人とでも絵を肴に会話出来たらいいのにね。