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086 <トイレ>

のっけから麗しくない話しで申し訳ないのですが、私は腸が強いとは言えない体質で、特にトウガラシ入りの食べ物を口にすると、かなりの確率でお腹を下します。中華料理や韓国料理の辛い、しかし美味しい食べ物には危険が潜んでいると用心ながら食せねばならない悲しい体質です。そういうお店に行く時に一番大切なことは、値段や味もさることながら、お腹がグルグルっときた時に飛び込む場所の確認なのです。そう、トイレなんですよ。


トイレって、落ち着きますよね。下痢でも便秘でも普通の便でも、出ていってくれる瞬間はいいもんです。必要なものを体内に残して、不要物が去ってゆく。それが肛門から重力だけで抜け落ちてゆく快感!思わず声が出てしまいます(笑)。こんな理に叶っていて申し分ない行為を、急かされたり焦ったりするのは避けたいものです。回数としたら家のトイレが圧倒的に多いので、快適さの追求にはいろいろ工夫が大事かも。


私はよくトイレで本を読むのですが、これは排泄にはあまり良くなさそうです。どうも脳が文字に集中してしまって、肝心のトイレで用を足す行為を忘れてしまうことがしばしばです。トイレは匂いの刺激が脳を活性化するので、良いひらめきがあるとかいう話しも聞きますが、それって本当かな。あまり体験したことがないけど。前に一度トイレで絵を描いてみたことがあるのですが、まあ、感心しませんでしたね。当たり前か…(笑)


ずっと以前になりますが、手塚治虫が晩年に、トイレの天井にピエタを描くというアイデアを思いついたことをテレビで放送していました。毎日良便がスルスル出てくれるなら、絵でもなんでも描きますよ(笑)。ま、その前の快食快眠が大事なんですが。そんな私の昨日のお出ましは、ジョギングをする前の緑地公園のトイレでした。走る直前に沢山出ないでほしいのに、なぜか出るんだなあ、これが!


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by ekakimushi | 2009-10-14 07:43 | 絵のこと | Trackback | Comments(0)