279 <イベント二本立て>
下の画像はそのさわりですが、もう滅茶苦茶(笑)。段ボールに描いているのか自分に描いているのか、筆は本当に必要なのか。雨に打たれながら約1時間、全身絵の具まみれになって絵を描き続けたのでした。最後は絵の具の水たまりに自らひっくり返る子ども続出。おかげさんで私もいい感じで染まりました。作品は雨に流され展示はかないませんでしたが、描いた本人達は相当楽しかったらしく後日感想を聞いてみたら、来年もまたやりたいそうです。最悪の条件が最高の舞台になったようで、あの暴れっぷりに胸のすく思いでした。凄いぞ、えかきむしたち!
二つ目はこの前の日曜日に絵本カフェholoholoさん行ったおえかき教室「きょうからきみもえかきむし」。9月に続き二度目。今回は墨汁と割り箸を削ったペンという懐かしい画材で作画するレトロな企画。参加メンバーは幼稚園児から推定60代の方までと幅広くてうれしかったです。ちなみにこの画材を使った経験のあるなしを聞いてみると、意外にもほとんどの人が初めてでビックリしました。そうなのか…。それでも一端始まると紙と墨汁と割り箸の体感をいとも簡単に理解してもらって、あっという間に絵が出来上がりました。いたいた、ここにもえかきむしが!
お題は「私の好きな人」。小さな子どもたちはやっぱりおとうさんやおかあさん。だけかと思ったら大人もおとうさんにおかあさんにおじいさん。それに旦那さんに奥さんに子どもさん。一緒に生活する人の表情は描き手のあちこちに刷り込まれているのですね、きっと。また学校の先生の顔を描いてくれた人も。習った時は新任だった先生が、ついこのあいだ退職されたとか。その間ずっとお付き合いがあるなんて、いいなあ、そんな関係って。絵の枚数だけその後ろにある景色が幾つも見えてきたひとときでした。参加下さったみなさん、holoholoのスタッフのみなさん、どうもありがとうございました。
先日も大変お世話になりどうもありがとうございました。
先生のお絵かき教室はいつも とてもとても楽しい時間が流れます。
おとなの方が子供さん以上に真剣に紙に向かっていらっしゃる姿がとても新鮮で大好きです。
いつも素敵な時間をholo holo にながして下さってありがとうございます。