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967 <男に女>

10年前ぐらいから顕著になった人付き合いの傾向があって、同年齢~年上の女性の友人が急に増え始めました。男である私が40代後半に差し掛かっておばさん化してきたことと、友人になった相手の女性もまたその年齢付近でおっさん化してきたことで、性別の垣根がそれまでの年齢時に比べて曖昧模糊と化したことがその理由ではないでしょうか。これはあくまで私の持論であって何の裏付けもないですが。(信ずるに値しないかといえば、はっきりそう言うには少々もったいない気がしています。)

男女の性別を曲線で表わすとしたら、縦軸は性別の差の大きさ、横軸は年齢。男女の二本の曲線は、ある年齢で大きく離れその前後で緩やかに近づいてゆく。曲線の始まりは赤ん坊で、終わりは老人。この二つの地点は限りなく男女は近い。10代半ばから40歳ぐらいまでは、曲線は大きく離れている。人生が後半に入ってきたころ、二本の曲線は近づき始める。生き物として大きな違いを意識していた男女は、次第に老化という共通認識の元で、お互いの距離を縮め出すというのが私の見立てです。

といっても、これは一般論でも何でも無く、単なる思いつき。ただそれをわたしは信じているのです。おっさんはおばさん化することで、おばさんはおっさん化することで、両者の無駄な性別の意識は徐々に剥ぎ取られ、無駄ではない性別の意識だけは根底にしっかり残して、女は男に男は女に近づいてゆく。この10年ほどの間に、特に創作に関して、理解のある女性の友人が何人も出現してくれたことは、私にとっては大きなカルチャーショックでした。それで簡単に相手を好きになってしまうのです(笑)。男性相手だと、なかなかそうはならないんだよなあ。

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by ekakimushi | 2017-02-06 14:02 | 絵のこと | Trackback | Comments(0)
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