カテゴリ:絵のこと( 766 )

今年は人前で話しをする仕事(講演、トークショーの類いのもの)が、例年よりも多いです。学校やギャラリー、ブックフェアーなどの場で、望まれたお題について、ああでもないこうでもないと頼りなく話しています。あらかじめ内容や進行を考えて臨むのですが、何回やっても思ったように話せないし、悔いや失敗は山ほどあります。それでも声をかけていただくと、時間の許す限り、なんとかやってみたい気になるのです。何がそうさせるのでしょうか。


今月は多くて、3回の講演機会があります。全て学校関係で、あっちこっちへ出向きます。一応絵本作家の肩書きで呼んでもらうわけですが、そうはいっても出かけた先には私の本を読んだことのある人ばかりがいるわけではなく、むしろ「誰?この人」というケースがほとんどと思って間違いありません。そんなときは自己紹介の代わりに自作絵本を読むと、大人も子どもも、ほんの少し信用してくれるみたいです。


人前で語ることは、楽しいときも面倒くさいときもあります。引き受けた以上はしっかりやろうと毎回思うのですが、過去には途中で気乗りが失われたり、主題から大きく脱線したことがありました。そういうときは主催の方に申し訳なく、謝りっ放しでした。今もそのときのことを思い出すと、肩の根元あたりから力が抜けてゆきます。場の雰囲気や流れは、時間が経ってもしっかり身体に中に残っているものですね。


こういう仕事を数多くこなす人の安定感や術は、私には培われない気がします。慣れは多少身につくでしょうが、喋りのプロのような流暢さや壇上での振る舞いを、果たして私は求めているだろうか。そうは思えない。慣れない素人が苦戦して乱れている図のほうが、私には似合っている気がしますし、自分自身を客観的にはっきりと感じられるからです。下手が故に、お客さんに近く寄れることもあるわけですし。


「のんびりラジオを聞くぐらいの気持ちで聞いて下さい。」ある場所で冒頭にそんな風に話して、自分でも思い当たったことがあります。大勢の人に向けて言葉を投げかけるよりも、私は一人に向かって話すのが向いていると思う。だったらいっそ講演そのものを、一対一がたくさんある場だと思ってやってみるといいかもしれない。このスタンス、何かに似ていると思ったら、普段絵を描いているときの心持ちでした。


対面する人たちに、私の話しがどういう具合に聞こえているのか、今もさっぱりわからないです。私としては、講演を引き受けたときは、どうぞラジオを聞くぐらいの気持ちで、と願って人前に立っています。

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昨夜は作業部屋から脱走してライブを聴きに行ってきました。このブログでもおなじみのAMI☆TAMEさんの関西公演最終日だったのです。行けるかどうか際どいところだったのですが、やればできる!なんとか時間を捻出して音楽の宵を楽しんできました。昨晩は増田俊郎さんとの共演ということで、いつもと違う趣向であっという間の3時間でした。


AMI☆TAMEさんのライブへ行っていつも思うのは、表現者を生で見、聴き、感じることの心地よさです。もう二十回近く彼らのステージに通っていて慣れっこになっているはずなのですが、始まる前から既に気分転換に成功している自分に毎回出会います。終われば自分の中から何かが出て行き、何かが入ってきた感に浸れます。どのミュージシャンでもできる事ではないです。


昨夜は増田俊郎さんの個性・作品も相まって、大いにリラックス。和みを得ることができました。(今朝の寝起きからして違う!)そしていつもライブでガサツなクロッキーを描いているのですが、今回は少々デトックス的な気分で描きました。勝手に描く。好きなように描く。もっと描いていたかった夜でした。その分、今日気張って描きますよ(笑)。


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気持ちのよい日差しを受けながら、朝からパソコン前です。明るい日光が窓から差してきています。いいねえ、だんだん好きな季節へ向かうのは。だらだらと暑苦しい夏が続くのかと思ったら、迷惑台風の来襲と共に意外と早く終了しました。秋が前倒しになったようでうれしいです。冬も早く来てほしい。今日は衣替えや床替えの準備をしようと目論んでします。胃袋は鍋料理でしっかり冬仕様になっていることだし(笑)。昨日から11月。シャンソンを聴きたい気分です。


「テクテク一本道」

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「結び目」

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「ハーモニーその3」

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「トラック」 

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「トンネルを抜けるとノスタルジアが飛んでいった」 

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「神話1」 

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「空の橋2」 

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「池の中に島がある」 

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「体を流れる河はセーヌ」

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「しぶき」

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「マーナビが行ってしまう」 

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「枯葉」

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「タジさんのランチョンマット4」

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「さかな およぐ」

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「バブル期前夜、京都駅前にいた斎藤という名のヤクザ」
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遅くなりました!月末恒例のf.b.版つぶやき、お待たせです。このところ日の暮れるのが早くなって、体内の時刻の推移と合致していません。夜の7時ぐらいだと、まだ明るい気がして(笑)。それではいってみよう!

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【10月1日】

今月の展示のお知らせでがんす。

私のホームスタジアムである大阪の海月文庫さんで3人展を予定しておりやす。

〜3人展「あの日」〜

山本孝 松田幸子 中川洋典 

場所:海月文庫アートスペース

https://www.kuragebunko.com/%E6%B5%B7%E6%9C%88%E6%96%87%E5…/

期間:10月19日(木)〜25日(水)

時間:11時~19時(最終日17時まで)

いい塩梅に日一日と秋が深まってきやした。食欲の秋、スポーツの秋、そしてなによりも芸術の秋でがんす。どうぞ今からあなたの予定帳に、ちょこっと書き加えていただけると嬉しいっす。

期間中の在廊予定日は会期直前?あたりに、報告させていただきやす。(私は、10月21日土曜日は、たぶん大丈夫♪)皆の衆、どうぞ御贔屓に!よろしゅうにお頼み申し上げやす!


【10月4日】

やりたいことは山ほどある。行きたい場所、読みたい本、会いたい人、食事をしたいお店、走りたいレース、聴きたい音楽、観たい映画に舞台、数えていたら切りがないほど。その反対に、朝起きたら、もっとゆっくりしたいなあと思うときもある。

しかしだ、何を置いても、欲望の向かう一番の先は〇〇だ。こいつに勝るエクスタシーはないよな。

きみなら〇〇に何を入れる?


【10月8日】

とある大企業のヘッドの言葉だったと思うが、人を巻き込んで支配する側に立て、とかなんとか。とするなら、昨日の私は、まさに巻き込まれ、支配される側に立たされた一日だったことになる。しかし不思議と受け身意識はない。決断や納得が常に自分の側から生まれており、加えて喜びも伴うものなら何の文句があるだろうか。出会いは新鮮で、会話は尽きず、食事はおいしく、床の眠りは深かった夕べ。巻き込まれるのも、たまにはいいものですよ、とある大企業のヘッドさん。


【10月12日】

会議、ミーティング、打ち合わせ。やるだけ無駄じゃ!とは言わないが、正直到底馴染めるとは言い難い時間の使い方ですわ。いい大人が寄ってたかって落とし処を探るのに付き合うのやからねぇ。そんなことをするよりも、走り初める前のプラン作りになんでもっと鋭意を注がれへんのか。謎やで。勤勉な下請け業者が、晴れるような打開策を持って現れるとでも思ってんのか。行かんといたろかな ♪ そしたら即クビやで(笑)。


【10月22日】

自分のタイムラインやのに、何も書かなくてもドンドン更新されてるな〜。それも情けない自分の顔の写真がバンバン貼ってある(笑)。もう直視に耐えんので、強引に更新しますわ♪

大阪の海月文庫で今月25日(水)まで三人展『あの日』(山本孝・松田幸子・中川洋典)をやっとります。

雨ニモフラレ風ニモフカレそれでもやっとります。

昨日は一日在廊しました。多勢の方にお越しいただき、嬉しかったです。いろいろお話をさせてもらって、生きてるなあと感じました。ありがとさんでした。

そして今日のこの嵐の中を来てくれた方、感謝多謝落涙必至!ありがとうね。明日も根性のある人、気をつけて見に来て下さいまし。いやホンマ、今回は天候と喧嘩したい気分ですわ(笑)。


【10月29日】

ああ、夕べはよく寝た。珍しく長湯をして、11時前には床に入って。今朝は久しぶりの朝寝日曜日。こんな雨の日は、のっそり動き始めるのが理に叶っている気がする。

それにしても朝起きる時刻をずらしただけで、一日の時間の流れの感じ方は随分違う。たまに起床時間を変えてみるのは、いい気分転換になるものだ。

かといって、毎日違う時間に起きるのは苦手だ。体内時計が歪むようで。ルゥーティーンを守り、ルゥーティーンを崩す。この二つの微妙な舵取り、これが難しいんだ。

楽なことと、しんどいことの見分けは、近頃少しは上手くなった。年齢が上昇すると、わずかな変化がもたらす自分の活性化に、若い頃はいかに気付きがいなかったかが、よくわかる。

明日からはいつも通り起きよう。次の朝寝を楽しみにして。

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昨日無事三人展が終了いたしました。期間中に来廊下さったみなさま、どうもありがとうございました。せっかくお越し下さったのに、私の不在でお会いする事ができなかった方、誠に申し訳ありませんでした。


この三人だけで展示をするのは今回が初めてで、次があるかどうかもわからない。もしかしたら最後だったかもしれません。そう考えると、三者の個性が並んでいた海月文庫の空間が実に貴重なものに思えます。ああ、終わったんだ。


今回は会期中になかなか在廊できずで、たくさんのお客さんとお会いするチャンスを逃したことが残念でした。本当にもったいないことをしました。また台風22号にも見舞われ、天候に泣かされた展覧会でした。そんな中、びしょ濡れになってきて下さったお客さん!もう頭が上がりませんよ。


次の展示は(って、早いか…笑)来年10月の個展になると思います。そのときは、台風の野郎、絶対に来るんじゃないぞ! 

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お遅くなりましたが、10月19日(木)〜25日(水)海月文庫さんでの3人展「あの日」の各人の在廊予定です。

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山本 孝:19日(木)、25日(水)

松田幸子:19日(木)、25日(水)

中川洋典:19日(木 16:00〜)、21日(土)、25日(水 15:00〜)

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今回は諸事情ございまして(って別に何があったわけでもないのですが…笑)、在廊が不安定で申し訳ありません。

こんな感じで、お待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 

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こんな感じで搬入ができました。





















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二週間前に二通の封書が届きました。それぞれ別なところから届いたにもかかわらず、内容はよく似ていました。端的に言うと、以前私が出版した本を、別な形で扱いたいという申し出でした。ひとつは『焼き肉を食べる前に。』という読本を、点字翻訳をしたいという先さんから。もうひとつは『きいてるかい オルタ』という絵本を、道徳の教科書に載せたいと言う先さんから。私にしたらこのようなケースは稀です。それが同じ週に二つも届く。重なるときは重なると思わざるを得ませんね(笑)。


点字本のほうは、私の承諾等は必要ないので、お知らせの意向として書かれていました。もちろん今まで自作本を点字翻訳してもらった事はありません。『焼き肉を食べる前に。』は食肉業に携わる人のインタビュー集で、目の不自由な方のために原本に補足的な説明を加えるとのことです。実際に屠畜を見学する機会は誰にでもあるわけではないので、このケースは視覚障害のある方とない方との間の垣根は、もしかしたら案外低いかもしれないなと思いました。補足説明を加えた点字版『焼き肉を食べる前に。』を読んでみたいものですが、残念なことに私は点字が読めないんだ💦


道徳の教科書の方は、3年後の出版を目指しておられるそうで、わずか4ページの割当です。つまり4ページの中に、32ページものの絵本である『きいてるかい オルタ』を編集して収めるのです。レイアウト案を見ると、かなり割愛や変更があって、なかなか難しそうです。(もちろん私が編集に関わるわけではありません。)この絵本を作っているときは、道徳教育に使われるなど、全く想定もしていなかったので驚くばかり。実はこの本は、道徳書用の流用がこれで二度目なのですから、今回もピンとこない作者はほとんど置いてきぼり状態ですね(笑)。


それで思い出したのが、とある作家さんの言葉です。「作品は世に出たら、後は読者のものです。作者の知らないところを作品は一人で歩いて、作者の思いもよらない人と出会っているのです。」この言葉を目にしたとき、一度はそんな台詞を言ってみたいと思ったものです。そして、確かに作品とはそういうものなんだと納得しているこの二週間です。私の知らないところで、二冊の本がいろいろ経験を重ねている。その喜びはささやかなのですが、涼しくなったこの季節に、少しだけ胸の奥を温かくしてくれたのです。


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そうだな、作品だけではなく、私も少しは世の中を出歩こうっと。





















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今月19日からの三人展のお知らせです。

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〜3人展「あの日」〜

山本孝 松田幸子 中川洋典 

場所:海月文庫アートスペース

https://www.kuragebunko.com

期間:10月19日(木)〜25日(水)

時間:11時~19時(最終日17時まで)

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グループ展は久しぶりです。融通が利かない性格のせいか、人と一緒に展示をやるというのは、どうも窮屈なものだと思っています。その点で一人でなにもかもやる個展は大変ではありますが、楽もしんどいも良いも悪いも得も損も称賛も罵倒も、全部一人で家まで持って帰れるところが好きです。


グループ展は違う。今回なら三人で事を成すわけで、個展とは心持ちが変わるものです。とはいっても作品を見ていただくのだから、力は抜けない。しかし他の二人との力学もある。以前にグループ展をやったときのことを、何となく思い出してきましたよ。


今回の三人は19年前の1998年に、大人数でのグループ展で一緒だった縁です。もっと早くにできるかと思ったのですが、なかなか各自のスケジュールが合わずで、ようやくこの度の運びとなりました。三人とも創作において、19年前と変化したところもあるだろうし変わらないところもあるでしょう。そのことを知っている人は、19日からの展示が余計に興味深いでしょうね。


場所は私のホームグラウンドの海月文庫さん。涼しくなっていい塩梅の気候です。天候が心配ですが、お出かけの際には、是非お立ち寄りください。どうぞよろしくお願いいたします。私の在廊日は、また追って報告させていただきますね。(10月21日土曜日は、私はたぶん在廊しております。)    

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私の予定は全てB5サイズの黒い手帳に書かれています。未だに携帯電話もスマートフォンも持っていないくらいなので、手書き記録帳といった趣です。記憶力が劣化の一途を辿っており、記憶代わりに記録として書いていないと、どんな大切なこともしっかり忘れ去ってしまいます。自慢げに話すことではないか…


その手帳、もう15年ほど同じ種類のものを使っています。慣れもあって使いやすいし、ちょっとした思いつきをメモしたり、取材でも割と役に立ちます。カバーの折り返し部分に切り抜きや個展のD.M.、映画のチケットなどが挟んであります。これを無くしたら、かなり動揺するでしょうね。


このところ毎年、ランニングをした日とその距離が書かれています。それに加えて手紙やハガキの投函数まで!変な人ですね、私は(笑)。なぜそんなことを記しているのでしょうね。走行距離と投函枚数。これって私にとっての自力の数なのでしょう、きっと。どちらの数値もが消え去ったときは、自力はどこへ向かっているんだろう?


手帳を見ると、そんな恥ずかしい自分がそこかしこに顔を出しています。とても他人様には見せられません。今年ももう残すところ3ヶ月弱。手帳も随分書き込み済みのページが増えました。手帳派としては、12月末まで、あれこれと書き込んでようやく年を越す気持ちになるのが実感というものです。

(*日記No.543 2012年10月29日掲載のリメイクです。) 

   

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近くの中学校で運動会の予行練習をしています。ブラスバンドがいい感じで演奏していても、すぐに先生のストップがかかり、マイクでがなりたてるのです。そのあいだ生徒諸君は運動場でダラリと待ちぼうけ。う〜ん、これ、40数年前に中学生だった私が感じた馬鹿馬鹿しさと同じレベルです。もっと別な、ましな授業のカリキュラムが組めないものか。疑問に思っても代替え案を出せない子どもたちは、言われる通りに従って、後で「こんなん、阿呆臭いわ」と愚痴って卒業して行くだけなのに。それとも、心に残る何かを、今日のグラウンドで彼らは見つけ出せたのかな。

例月よりも一日早いですが、今月のf.b.版つぶやき集です。

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【9月1日】

たまには宣伝を。

久しぶりの新刊絵本が出ました。

福音館書店こどものとも5~6才向けの10月号『はしをわたってしらないまちへ』(文・高科正信 絵・中川洋典)が発売になりました。実は私、絵本の作り手として、こどものともシリーズにずっと憧れていました。今回初めてお世話になることができ、同じ新刊でもこれまでとちょっと印象が違いますね。(そのへんのことは、後日ブログで詳しく書きます!)

こどものともは一冊420円と、コーヒー一杯分のお安いペーパーバックです。9月5日からの神戸での原画展でも販売をしますので、どうぞよろしゅうに!

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『はしをわたってしらないまちへ』絵本原画展でのお話会の様子。
(ギャラリーヴィーさんのツイッター画像よりお借りしました。)


【9月11日】

昼前に隣のじいさんと立ち話し。昼後に向かいのばあさんとウダ話し。最初は挨拶だけの間柄だったのに、今やこの二人とは顔を合わせると素通りができない関係に進展したな。今日はただのお天気話しをしただけなのだが、それぞれの感じ方が大きく違っていて実に興味深かった。この世で過ごした時間が色濃く反映されて個性になる、そのことを強く感じた。兎角刺激を求めて激薬を欲する現代人だが、朗らかな年寄りの達観に耳を傾けてみて、思わぬ壺押しをしてもらったような昼下がりのひとときでした。


【9月14日】

昨年7月末の熱い夜でした。梅神ぐみトリオ+ゲスト演奏者2名+ダンサー2名を加えた豪華絢爛ジプシーショー(ロシア料理のケータリングサービス付き)を、豊中市のギャラリースペース草で目撃しました。全員汗だくになってのパーフォーマンスは素晴らしいもので、こちらも最前列で大汗をかいてクロッキーをしたのを憶えています。

そしてこの9月23日。愛知県豊田市で、同じ(演奏者)面子によるフィドル・バトルがあります。お近くの方は是非体験してみてチョ。きっと溢れる情熱に蒸せ返ること間違いなしです。

ちなみに画像は、昨年の大汗クロッキーを今回のライブチラシに使っていただいたもの。おお!嬉しい限りっス。


【9月18日】

10月7日に大阪の御堂筋線昭和町駅から徒歩5分の公園前スペースいろはで『ある精肉店のはなし』の上映会があります。一回目と二回目の上映後に、それぞれゲストスピーカーとしてお話しをさせていただきます。現在満席でキャンセル待ちとのこと。たくさんのお客さんとお会いできるのを楽しみにしております!


【9月21日】

来月10月19日から、大阪の海月文庫で三人展を予定しています。三人いれば、個展よりも絶対楽だろうとの読み通り、確かに気楽です(笑)。

やんちゃな男の子絵本で大人気の絵本作家、山本孝さん。この人の、明るくて元気とパンチのある絵を、決して見逃してはいけません。

次なる新星、松田幸子さん。この人は筆使いが大胆で、気っぷのいい絵を描いてくれるでしょう。

この二人の作品が揃えば、見に来た人はきっと箸休めが欲しくなると思う。よって残る私が、地味で暗くて濁って湿った絵を好き放題描けるというものです。

元々そういう絵が好きなんですわ、私は。どこで間違ったか、アウトドアな絵本を描いたりすると、体内の明暗&湿度調整がいかれてしまう。ここはひとつ、日野日出志の気分でいってみよう(笑)。


【9月27日】

今月半ばのですな、あの迷惑台風の後やがな、朝夕がもう秋になってうれしいですわ。日中はまだ夏のモードでもあるしや、温度差にやられて鼻水じゅるじゅるの人が周りに多いですねん。気温の変化をよう表わしてますな。涼しいのんと冷えるのんの違いをやね、ちゃんと感じて着るもんを選択することが、我が身に季節の快楽を呼び込むコツやと思いますで。もう50数回秋を迎えてますんや。そのくらい、わからいでか(笑)。




















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