<   2017年 03月 ( 8 )   > この月の画像一覧

この3月は、私にしてはよくテレビを見ました。普段はニュースぐらいしか定期的に見ないのですが、今月はWBC、大相撲春場所、サッカー日本代表のW杯予選など、スポーツ中継に熱心でした。そんな中でNHKの大相撲は別として、民放局のCMの多さにはうんざりしました。頻繁に、しかも幾つも続く。待てど暮らせどみたい中継が現れない。録画で見ようかとも考えたのですが、やはりスポーツの同時性は貴重です。野球一試合で見るCMの総時間はどのくらいあるんだろう。見たいわけでもないのに無理矢理見せられて、文句も言わず仕方なく見ている私。CMの雑踏は、私がテレビから離れた原因の一つに違いありません。

今月のf.b.版つぶやきです。


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【3月1日】

走らない日はストレッチなどを。室内運動なので正直飽きますねん。そんなマンネリ防止にと、超オーソドックスな体幹トレをやってみる。うぅ、キツいやないか…今まで知らんかった💦 日常生活ではまずお目にかからんような無理無理な体勢、そんなもん気張って維持する必要があるんか?(笑)

一日経って、普段は感知してない背中のインナーマッスルが張っていて、その存在に気付く。知らんだけでここにちゃんとあるやから、もっと鍛えろやと主張している。はいはい、順番にやりまっさ。一辺にやれ言われたって、壊れたらどないしますねん?無茶はあきまへんで。

おかげで今日は朝から背中が硬いわ。痛いんとちゃうねん、硬いねん。こういうの、いっつもできるとエエんやけど、今日はズル休みさせてもらうわ。



【3月4日】

f.b.やツイッターを梯子していると、観たい展覧会が目白押しで心がざわついて仕方ない。会場が近くても遠くてもネットを開けるだけで、場内の展示や誘惑の作品などの画像が目に飛び込んできて、途端に気もそぞろになってしまう。モニターでこれだけ響くんだから、現場で現物を目にした日にゃ、手のひらや延髄が思いっきり痺れるだろうなぁ。たまらないなぁ。こうやって私の春はやってくるんだ。



【3月5日】

週休一日だと、詰め込みがちになる…。

7:30 起床し雑用をしたあと朝食

9:40 十三の七藝で『ママ、ごはんまだ?』を観る。思っていたのとちょっと違う作品でした。

12:20 ねぎ焼きのやまもとで昼食。相変わらず人気がありますね、このお店は。少し待った。

13:40 ライブへ。知り合いのバンド、パズルを聴きに見に描きに西宮のパブ・ゴールウェイへ。お昼にライブ、いいものです!

16:50 某専門学校の卒業制作を見せてもらう。評を求められ汗だくに。先は長いぞ、足取り軽く、などと。

18:30 現代美術作家の椿崎和生さんの個展&トークショーへ。やはりこの人は一筋縄では行かない。純真な曲者だ(笑)。

22:20 帰宅。すぐに風呂へ入る。

23:30 就寝。即漆黒の闇へ落ちる。

週休一日だと、詰め込みがちになる…。



【3月14日】

始まる前は見る気なんか全くないのに、最後にはなぜかのめり込んで見てしまうWBC。毎回そう。この前の日曜夜の日本代表VSオランダ代表戦も、思いっきり手に汗を握ってしまった。このWBC、日本のプロ野球の特殊性がはっきりわかる稀な機会だと思う。セパ12球団の試合しか見ていないと、なかなか気付かないものだ。

当たりの試合に出会うと、無関心は手のひらを返したように楽しみに変わっている。あ〜あ、な〜んていい加減や奴なんだ、私は。きっと今晩も、一人でやいやい言いながら見るんだろうな。これはいつもと一緒だな(笑)。



【3月18日】

描いた絵のデータ化について。正直に言うと、あまり重きを置いていない。しかし量が多いと難儀な事になる。サボればサボるほど痛い目に遭う。今のままでは昨年の二の舞になってしまう。スキャンをして、データを作って、ナンバリングをして、タイトルを付けて、それを何百枚もやっていたら、もうそれだけで時間もかかる立派な作業である。なのに取り立てて使う当てもない。こんな無駄な事はやる必要もないのでは?いやいや、現物が手元にないものも多い。そこはせめてデータでも残しておかないと。う〜ん、どっちなんだ?誰かやってくれないかな。データで事を成す仕事ならこんなことにはならないだろうな。当てのない絵が多すぎるから、データ化する労力を正当に評価してやれないんじゃないだろうか。きっとそうだ。



【3月24日】

夕べ寝る前にデコポンを食べたら、就寝中にトイレが近くなって、睡眠分断の目に遭った。案の定朝から眠くて頭がぼんやりするから、椅子で軽く10分ほどのつもりで目を閉じたら、1時間も寝てしまいビックリ。布団以外でこんなに眠るなんて珍しいこと。よほど夢見がよかったんだろうな。1時間寝ると、それだけ後へ押すから、今日の午前中は14:00まであったことにしよう。さ、午後はうたた寝なんかしないで気張りましょか。それにしてもデコポン、美味しいなあ。



【3月30日】

ちょっとしたことだ。

ちょっとしたことで変わってゆく。

右にも左にも、

上にも下にも、

前にも後ろにも、

内にも外にも。

ちょっとしたことに気を取られよう。

ちょっとしたことかもしれないが、

ちょっとしたことでしか変わってゆかない、

そんなことが、

ちょっとどころではないぐらい、

僕の周りに植わっている気がする。

    
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今日はちょっと調子が狂いました。お昼に知り合いとイタリアンのお店で食事をしながらあれこれ。こんなランチタイムなんて滅多にありません。いつもは家で麺類か前の日の残り物を食べるか、近くのお店でガサガサッと済ませるか、そんなところです。それが今日は、腕のいいシェフのお料理に、楽しい会話、貴重な情報。ああ、いつもの一人っきりの昼食とはえらい違いです。そのせいか、まだ火曜日なのに、気分はもう金曜日の夕方みたいですよ。華やかな時間が私の体内リズムを変拍子に変えてしまったようです。早いとこ、普段の地味な生活のリズムに戻そう!


「十字」

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「ささやま情景」

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「かっこいい工場」

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「位相4を作る皮」

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「皺だらけの雨」

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「さらば!」

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「カラーで見るウルトラQ」

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「キツネくんのお店はつぶれたんだ」

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「皺だらけの木目1」

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「分展」

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「島々かいしゃ その四」

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「ISLAND GARDEN」

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「家族の余裕」

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「城壁」

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「白壁」
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堀尾貞治さんは現代美術作家です。世界中で着火・発熱・炎上の大活躍をされています。ついこの前までN.Y.で暴れていたかと思うと、突然大阪の下町に現れたりします。堀尾さんの描き殴ったような作品に似た作風の人がたくさんいますが、地熱の量や温度や、創作意欲の炎の燃え上がる様が大きく違う。昨年末の忘年会で50分ほど立ち話をさせてもらいましたが、顔と顔15cmぐらいの距離で話してくれるので、暖房器具がいらないぐらいに熱かった。やけどをするかと思いました(笑)。


堀尾さんは岩です。堀尾さんの手を見ると、節々がゴツゴツして、山の吹きっさらしにゴロリと転がっている岩を思い出します。それは粗野で、塩っ辛くて、パワフルで、ジンワリ温かくて、動きっぱなしです。

堀尾さんは空気です。どこにでもふらりと現れて、ふらりと絵を描いて、ふらりと去ってゆきます。空気なのでいないようですが、ちゃんといます。去ったあとも、堀尾さんの痕跡は空気のように残っています。

堀尾さんは工事現場です。いつも体の中で建設工事と解体工事が同時に進行しています。そばに寄ると、ブルドーザーやトラックやシャベルカーの音が、堀尾さんから聞こえてきます。ガガガガガ、ドドドドド…


堀尾さんと最初に話したのはもう18年ほど前のことです。私が個展をしている時に見に来られて、初対面ながら「君は絵を描くのが好きそうやから、これからもしっかりやれ!」と言ってくださり、左肩のあたりをポンポンと二回叩いて帰られました。9年前に私が別処で個展をしていたときにもまた来てくださって「君はたくさん描いていそうだから、これからもしっかりやれ!」といって、前の時と同じところをまたポンポンと二回叩いて帰られました。それが私にとって、どれだけうれしかったことか。


堀尾さんは水です。かたちにならない。今日コップの中に入っていた堀尾さんは、昨日は布のシミだったし、もしかしたら明日は玉の汗になっているかもしれない。今朝はきっと草露になって眠っていたはずです。

堀尾さんは辞書です。わからないことを尋ねると、堀尾さんから返ってくる言葉でまたわからなくなって、それを尋ねてみても、余計にわからない答えが返ってくる。あちこち巡る間になんとなくわかった気になるのです。

堀尾さんは線路です。右にも左へもずっと続いている。夏は熱く冬冷たい。堀尾さんの上を幾つも作品が通り過ぎて、磨かれて黒光りしている。しゃがんで耳を当てると、遠くでコトンコトンと音がする。何かがやってきた!


堀尾さんを語るとき、いつも具体美術協会の名が出ます。しかし私にとっての堀尾さんは、バリバリの現役であり続ける一人の現代美術作家です。堀尾さんが具体美術協会の精神を引き継いでいるという説明もあるとは思いますが、それ以上に「今」息をしている作家です。関西近辺のギャラリーで展示をされる堀尾さん。美術館での個展でパーフォーマンスをされる堀尾さん。欧米で招待作家として活動される堀尾さん。子どもの画塾で似顔絵を描いている堀尾さん。どれも今、土の中から掘り出したばかりの、食べごろの堀尾さんです。


堀尾さんは埃です。風に巻かれ舞い飛ぶ埃です。時には道の端に吹き溜まり、時には誰かの足下から空を見上げ、時には窓のガラスの上で模様を作ったり、時には私の眼の中に入ってきていたずらしたりします。

堀尾さんはコピー機です。電源とスイッチが入ったら、ずっと印刷された紙を吐き出しています。それも同じものがなくて、全部違っているから、正確に言うと壊れたコピー機です。その壊れ方があまりに素晴らしくて…

堀尾さんは郵便屋さんです。いつも作品という手紙を届けてくれます。そのため堀尾さんは一年中配達をしています。休む間もありません。そして郵便屋さんはこんなに素晴らしい作品集を届けてくれたのです。


(*日記No.458 2012年2月20日掲載のリメイクです。)  

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年初に仕事用である人と会った折に、引っ掛かった言葉がありました。要約するとこんな内容の話しでした。「わかりやすい」ことが求められている。今の読者にとって「わからない」ことに対する違和感はとても強く、作品中序盤の少々の分量で、内容が「わからない」と判断をされてしまうと読み進める事に抵抗感が起こり、最後まで辿り着いてもらえない。特に児童書では作品を読んで確実に「わかる」ところに着地するものが求められている、と。


今の話しじゃないだろう。もうずっと前からそうじゃないか。私はそう思ったのですが、それでも最近の児童書の宣伝文句や帯の紹介文などを目にするたび、いつもどこか「違うだろうに…」との念いが湧くのです。「すぐに眠れる本」「絶対泣ける本」「必ず感動する本」「読み聞かせでウケる本」「みんなで笑える本」等々…これでは家事や医療などの実用書コーナーに置いてある方が合っているようで(笑)。


売りものである本が評判になることや売り易いことはもちろん大切で、本が売れることは販売に携わる人たちにとって最大のミッションです。そのために数多くの試行錯誤がなされ、そのひとつに作り手の制作根幹に<わかりやすい>が求められているんだろうと察します。感度の鈍い私にも、それはよく「わかる」んです。よく「わからない」作品、きれいに割り切れない作品、安直で「わかりやすい」だけの着地で終わらない作品に、皆で一律にNoを出すようなことにならないだろうか。そんな心配をしてしまった年初でした。


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来月のお知らせを。4月21日から5月3日まで、京都の桂にある雑貨店おやつさんで、小さな個展をすることになりました。

『読んで作って遊ぶ 本と紙』という企画の展示が2017年4月21日(金)〜5月17日(水)の日程で行われます。その前半である4月21日(金)〜5月3日(水)に作品を展示させていただきます。もちろん絵本の販売も!後半5月5日(金)〜5月17日(水)はイラストレーターの石田敦子さんが担当されます。

詳しい情報は下記の通りです。

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『読んで作って遊ぶ 本と紙』


<絵本作家 中川洋典の小さな個展「えかきむしがやってきた!」>

期間:4月21日(金)〜5月3日(水)

営業時間:11:00~18:00/金曜日のみ ~20:00

期間中定休日:4月27日

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期間中のイベント

4月22日(土)18:30〜20:30

「本制作の内緒話」〜普段は聞けないあんなことこんなこと〜

中川洋典と雑貨店おやつ トノイケミキ

交流会と飲物付(要予約)¥2,000



雑貨店おやつ 京都市西京区桂野里町10-9

TEL 075-204-6023


阪急桂駅東口出て左。

喫茶zookoの前を通って線路沿いを北へ2分。

ハウスコムを通りすぎ、リアルホーム横の道を曲がる。

駅からの所要時間は3分です。

http://www.o-ya-tsu.com/

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おやつさんの店主トノイケミキさんとは以前からの付き合いで、確か20年前ぐらいからです。彼女が雑貨屋さんを始めてもう15年ほどになるはずですが、いつか一緒に何かをできたらいいなと思っていました。今回声をかけていただき「小さな」個展が実現してうれしい限りです。面白い展示ができるように、今からあれこれ夢想してみます(笑)。ひと月ほど後になるので、気候も今よりは穏やかになると思います。是非いらして下さい。どうぞよろしくお願いいたします。   



























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先月友人が我が家へ遊びに来てくれました。この3月に大学を卒業し、住み慣れた関西を離れ、新たなる社会人として泳ぎ出してゆく若い人です(以後Mさん)。Mさんと会うのは久しぶりだったので、お昼過ぎから夜9時過ぎまで、実にたくさんのことを話しました。旅のこと、大学生活のこと、就職活動のこと、将来のこと。他にももっとあったはずですが、楽しい時間が過ぎてゆく中で、頭の中からきれいに消えてしまったこともあるみたいです(笑)。


私はMさんを子どもの頃から知っているのですが、22歳になられた今、大きく変わったと思うことは案外少ないです。むしろ初めて会ったときに、Mさんは充分に成人だと思えました。会話の中で、言わんとするところを明確に伝えられる力は、そこらの大人よりもずっと優れていました。子どもにありがちな突発的衝動的な行動を目にしたことがあまりなかった。(意識的に押さえていた節はあったものの。)そんな人が、本当に大人になった姿を目にした一日でした。


Mさんには、4月から働く職場での理想があり、理想の裏付けになる体験や哲学がありました。教えてもらって、なるほどと感じました。周囲の人から受けた影響や自分が生きた環境など、全てのキャリアを一切無駄にしていないことがわかる。落ち着いた口調に意志が宿っている。そして話しを聞いて感じました。「ああ、この人は、いよいよ船出をするんだな。新しい船に乗るんだ」と。何かしら、旅に出る前の熱情のようなものを感じたのです。


おそらく自分の思うようにならないことは多いだろう。心が折れるどころでない衝撃がやってきたときは、うまく避けられるといいな。現実と理想の乖離をどう埋め合わせするだろうか。多種多様な人に巡り会うことは間違いないだろう。来月から始まるMさんを巡る冒険は、どんな形、色、模様を描くのだろう。今度会うとき、Mさんはどんな大人になっているのだろう。そのとき私は何を言ってあげられるだろうか。

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三寒四温(もしくは五寒二温?)の日が続きますね。気温が日によって大きく変わると、調子を整えるのが難しいのでしょう、体温調整にも狂いが生じるようです。冬が好きな割に寒がりな私は、この季節は寒くても寒くなくても着込みます。それが無難な管理方法だと思っています。時々着込み過ぎて動きづらかったりしますけど(笑)。それでは本日も蔵出し画像15点をいってみましょうか!


「台湾草」

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「エルビス・コステロの眼鏡」

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「地球へかえり道」

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「ゆらぎ」

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「大西のお好み焼き」

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「カイカ」

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「蒼ざめたケンタッキーフライドチキン」

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「畜魂碑桜」

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「トゥルンカの庭」

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「動く壁」

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「ドラゴンボート」

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「君の化粧は無理矢理なんだ」

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「眠る池2」

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「庭」

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「腹の中の管」

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昨年の5月に豊中のスペース草さんで『ALL OR NOTHING』という個展をやりました。いつも作業に入る前にウォーミングアップのつもりで、A5サイズの紙に思いついた絵を描いているのですが、それがたくさん溜まったのでいっぺんに展示をしたという内容のものでした。個展が終わってからも、概ね朝一番にこの手のを描いているのですが、最近一ヶ月ほどはストップ状態です。というのもウォーミングアップが必要だと感じないからです。


朝6時に目覚ましが鳴って飛び起きたら、トイレ〜洗面所〜新聞受け〜台所と居場所を移して、徐々に目が醒めてきます。その頃になるともう自然と絵が描けるぐらいに、身体が私を待機しています。これだけを読んだら「おおっ、やるな、おぬし!」となるのですが、本当のところはちょっと違っていて。今作業中の原画が当初の予定よりも遅れていて、担当の方にお願いして締め切りを延期してもらいました。実はこういうケースは初めてです。


絵に関しては(←ココ、大事です…笑)、私はある程度思った通りの時間に作業をアップすることができるタイプだと自覚しています。なので今までどれだけエグい日程でも、納期を大幅にオーバーしたことはなかったのですが、今回はどういうわけか一週間単位でのズレが細かく積み重なって、結果大幅に遅れることになってしまいました。発刊まで日程の余裕があるので、担当者の方からは了解のサインが出たのですが、生理的に腑に落ちないです。


いつも通りにやっているのに間に合わないというのは、それはそれは気味の悪いものです。原因は幾つか考えられますが、(手が遅くなったのか、もしくは時間が間引きされたのか。どちらもあると思いますが、)もしかしたら今回のようなケースが、この先通常化することも考えられます。例えばこれまで一ヶ月かかっていたものが二ヶ月を必要とするもしれない。本心としては、現状の自分のやりよいペースを活かして絵を描きたいと思うのですが、仕事の相手先さんの理解と寛容がまずは必要ですよね(笑)。

 
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