三寒四温(もしくは五寒二温?)の日が続きますね。気温が日によって大きく変わると、調子を整えるのが難しいのでしょう、体温調整にも狂いが生じるようです。冬が好きな割に寒がりな私は、この季節は寒くても寒くなくても着込みます。それが無難な管理方法だと思っています。時々着込み過ぎて動きづらかったりしますけど(笑)。それでは本日も蔵出し画像15点をいってみましょうか!


「台湾草」

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「エルビス・コステロの眼鏡」

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「地球へかえり道」

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「ゆらぎ」

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「大西のお好み焼き」

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「カイカ」

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「蒼ざめたケンタッキーフライドチキン」

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「畜魂碑桜」

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「トゥルンカの庭」

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「動く壁」

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「ドラゴンボート」

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「君の化粧は無理矢理なんだ」

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「眠る池2」

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「庭」

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「腹の中の管」

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昨年の5月に豊中のスペース草さんで『ALL OR NOTHING』という個展をやりました。いつも作業に入る前にウォーミングアップのつもりで、A5サイズの紙に思いついた絵を描いているのですが、それがたくさん溜まったのでいっぺんに展示をしたという内容のものでした。個展が終わってからも、概ね朝一番にこの手のを描いているのですが、最近一ヶ月ほどはストップ状態です。というのもウォーミングアップが必要だと感じないからです。


朝6時に目覚ましが鳴って飛び起きたら、トイレ〜洗面所〜新聞受け〜台所と居場所を移して、徐々に目が醒めてきます。その頃になるともう自然と絵が描けるぐらいに、身体が私を待機しています。これだけを読んだら「おおっ、やるな、おぬし!」となるのですが、本当のところはちょっと違っていて。今作業中の原画が当初の予定よりも遅れていて、担当の方にお願いして締め切りを延期してもらいました。実はこういうケースは初めてです。


絵に関しては(←ココ、大事です…笑)、私はある程度思った通りの時間に作業をアップすることができるタイプだと自覚しています。なので今までどれだけエグい日程でも、納期を大幅にオーバーしたことはなかったのですが、今回はどういうわけか一週間単位でのズレが細かく積み重なって、結果大幅に遅れることになってしまいました。発刊まで日程の余裕があるので、担当者の方からは了解のサインが出たのですが、生理的に腑に落ちないです。


いつも通りにやっているのに間に合わないというのは、それはそれは気味の悪いものです。原因は幾つか考えられますが、(手が遅くなったのか、もしくは時間が間引きされたのか。どちらもあると思いますが、)もしかしたら今回のようなケースが、この先通常化することも考えられます。例えばこれまで一ヶ月かかっていたものが二ヶ月を必要とするもしれない。本心としては、現状の自分のやりよいペースを活かして絵を描きたいと思うのですが、仕事の相手先さんの理解と寛容がまずは必要ですよね(笑)。

 
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ずっと前にテレビの番組で、90歳を越えて現役で働く女性の日々を見たことがありました。彼女は少食ながら、夜はお肉とワインでしっかりした食事をとっていたのです。年を取ったからといっても、毎日活動をすればお腹は減るし、エネルギーを補給せねばならない。それは当たり前のことなのですが、この手の話題になると、私はいつも若い頃の自分を引っ張り出してきては、やれ食べなくなっただとか、以前はこんなことはなかっただとか、意味のない比較ばかりして、今の自分を把握し損ねているなと思います。

子どもの時分のような睡眠はなかなかとれないし、二十代の食欲は望むべくもないです。身体は疲れ易く、集中力は続き難くなっていると思う。それらを受け入れること、抗うこと、屈すること、全部を背負ったまま働き続け、90歳になっても明日のために肉を食べている自分でいたいなあ。元気を出すにはやっぱりお肉だ!とか言いながら(笑)。

今月のf.b.版(一部ツイッター版)つぶやきです。

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【2月5日】

昨夜は今年最初のライブへ。いつものようにクロッキーをしようと思って、ライブハウスでリュックを空けたら、筆入れがない!しまった、鉛筆を削ろうと思って、出したまま来てしまった。痛恨のミスじゃないか!仕方ないので、カスカスのボールペンを使って描いたが、途中で出なくなった💦やむなくシャープペンに替えるも、紙が破れて困りました。いかんいかん、こんなことでは…。


【2月8日】

それは前からずっとやってみたいと思っていたことで、今日急に思い立って、少しだけやれた。始めないといつまでたってもつもりのままでいることに、飽きが来たんだろう。たぶん。

やってみたらこれが本当に大したことではなくて(笑)、何をためらっていたのだろう、去年の秋あたりにさっさと始めればよかったと、お馴染みの後悔がやっぱり追っかけてきた。目ざといなあ。

つもりがひとつ消えた。ほのかにうれしい。部屋の壁に向かってひとりでバンザイをしよう。


【2月11日】

昨日の土曜日。先週に引き続き寺田町オーティスブルーへ。主賓のミュージシャン生誕65周年バースデーライブを聴きに行ってきました。普通ライブは夜からと相場が決まっていますが、昨日は真っ昼間から、大勢の大人が音楽とアルコールに酔いしれていました。いろんな人にお会いでき、声をかけてもらって、ああ、楽しかった。私が65歳になった時、あんなに軽やかに歩いていたいな。


【2月17日】

仕事柄、自分が描いた絵本は、ある程度手元に置くようにしています。(もちろん版元さんからの買い取り分です。)ありがたいことに知り合いからまとまった注文をいただいたので、絵本の種類と册数を調べたら、これがかなりいい線で手持ち分と一致しているではないか!こういうことってあるんだな。

準備や発送で手間はかかりますが、かようなうれしい偶然もたまにはないと、自前営業もやってられませんわ(笑)。さ、荷造り荷造り。


【2月20日】

フェイスブックのタイムラインの更新が突然できなくなった。原因がよく分からない。そのうちまともになるかなと静観しているのだが…。仕方ない、f.b.がダメならツイッターがあるさ。今日のところは更新欲求の発露を求めて140文字で勘弁しといてやろう。f.b.の奴、痛い目に遭わせるぜ!


【2月21日】

原画アップの締め切り延長を交渉、即成立。よかったぁ〜。ちょっとした遅れが積み重なって、塵も積もって山になってしまった。そんなで今日は快調に作業、ではなくてラントレへ(笑)。寒空の下で100分走を。気持ちよかったが風が強いのでよく冷えてトイレが近い近い。さ、この時間から作業開始!


【2月24日】

画材を買いに出たのはいいが、行きつけの画材屋があるフロアーが全面改装とやらで休業中って、 お〜い!筆一本欲しさのためにノコノコ出てきたのに💦 たかが筆、されど筆。今使っているものの筆先がもうボロボロになって、細がどうにも乱れて困るんだが。仕方ない、他を当るべく再度 出直すか…


【2月25日】

ふぅ〜。今ようやくf.b.のタイムライン更新ができるようになりました。どうもサファリのバージョンが古くて、f.b.の最新仕様に合わなかったみたい。パソコンさんに言われるまま、アプリの新バージョンをインストールしたところから不具合が出ました。

この世界に詳しい友人に感謝!いつまでも知らないわからないではダメなんですね💦


【2月27日】

一月は行く、二月は逃げる、でしたっけ?時間が早足なのは知っていますが、こればっかりは止めようがない。三月は去る?ただ単に離れていくのではなく、何かしら遠ざかる意図が込められている気がするな。これって、世間を焦らせようと目論むカレンダーシンジケートの隠されたる標語なのかもない。暦は単純な数字や漢字の羅列ではなく、人心をかき乱す暗号だったのか…。よ〜し、今日からカレンダーに騙された振りをしよう。    

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『人生フルーツ』という映画を観ました。新聞で記事を読んで面白そうだなと思ったのですが、たぶん観に行かないだろうなという気がしました。(そういう類いの映画が私にはあるのです。)ところが先日友人がこの映画に出会って、以前からいろいろ考えていたことと合致する内容が多かった旨をメールで送ってくれました。是非観るべきであると。読んでいるとどうしても観たくなってきて、唐突に出かけたわけです。友人は映画関係者ではないのですが、こちらの気持ちを湧き立たせるに充分な情報を与えてくれたのですね。こんないいサポーターを持ったなんて、『人生フルーツ』は幸運な映画です。


以下は『人生フルーツ』の公式サイト(http://life-is-fruity.com/)の作品解説からです。


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愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた一軒の平屋。それは建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てた家。四季折々、キッチンガーデンを彩る70種の野菜と50種の果実が、妻・英子さんの手で美味しいごちそうに変わります。刺繍や編み物から機織りまで、何でもこなす英子さん。ふたりは、たがいの名を「さん付け」で呼び合います。長年連れ添った夫婦の暮らしは、細やかな気遣いと工夫に満ちていました。そう、「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない」とは、モダニズムの巨匠ル・コルビュジエの言葉です。


かつて日本住宅公団のエースだった修一さんは、阿佐ヶ谷住宅や多摩平団地などの都市計画に携わってきました。1960年代、風の通り道となる雑木林を残し、自然との共生を目指したニュータウンを計画。けれど、経済優先の時代はそれを許さず、完成したのは理想とはほど遠い無機質な大規模団地。修一さんは、それまでの仕事から距離を置き、自ら手がけたニュータウンに土地を買い、家を建て、雑木林を育てはじめましたーー。あれから50年、ふたりはコツコツ、ゆっくりと時をためてきました。そして、90歳になった修一さんに新たな仕事の依頼がやってきます。


 本作は東海テレビドキュメンタリー劇場第10弾。ナレーションをつとめるのは女優・樹木希林。ふたりの来し方と暮らしから、この国がある時代に諦めてしまった本当の豊かさへの深い思索の旅が、ゆっくりとはじまります。

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お二人の生き方が丁寧だと思いました。そしてできれば私も、そのようにありたいと感じる生活です。共感する人はきっと多いでしょう。『人生フルーツ』は単館ロードショーながら、ヒット中とのことです。関西では十三の第七藝術劇場で上映中です。興味のある方は是非どうぞ。


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京都に住んでいた頃、東山の岡崎にある美術館へよく通ったものです。話題になるような展覧会はもちろん、地味なのにも頻繁に顔を出していました。近くに住んでいたから通い易かったというのもあるし、確実に一人になれる場所だったというのもあります。その時分は絵について話をしたいと思っても、周囲にわかりあえるような人がいなくて、随分寂しい思いでした。

ある時かなり大きな土田麦僊展が開かれました。会場は京都市美術館でした。確か1984年だったはずです。日曜日の朝早くに行って、見る絵全てが安定した構図でまとめられていたことに興奮して、その気持ちを誰かと共有したいと思ったのですが、そんな人はどこにもおらず、結局終日岡崎公園を一人ブラブラして貴重な休日が終わってしまったことがありました。

大変な話題を呼んだカンディンスキー展やバルチュス展もそうでした。連日あれだけ大混雑するほどの集客があったにもかかわらず、作品や展示について誰かと語った記憶が全くないのです。いつも一人で見て一人で完結せねばならなかったのでしょう。そのころ勤めていた会社が悪いとは言いませんが(笑)、趣味の合う人がほとんどいない人間関係の中で黙々と働き生きてゆくのは、それはそれで厳しいものです。

その時分に比べたら、今は恵まれていると感じます。絵について語れる人、語れる場、情報まど、全てにおいて雲泥の差があります。もし今、あの頃に戻されたら、私はきっとおかしくなってしまうだろうな。30年以上も前に見た土田麦僊展のことをよく憶えているのは、共感できる人がいないため一人で何度も反芻していたからではないかと思うのです。美術館の近くに住んでいてこれでは、随分野暮な話ですよね。

(*日記No.460 2012年2月24日掲載のリメイクです。)   

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