777 <伝えようとしないメディアに未来はない>

今日本で一番騒動が起きているのは、名護市辺野古である。今月14日夜にはキャンプシュワブ前で、基地建設に反対する住民と機動隊がもみ合いになり、80代の女性が頭を強く打って病院へ搬送される事故が出た。その日に基地建設用の重機や大型トラックの搬入が始まり、反対する市民が100人以上集まり搬入を阻止しようとするも、150人以上の警察官がこれを取り締まるという異常事態が起こっていた。

ところが本土の多くの主要メディアは、この出来事をまるで無視するかのような報道姿勢を貫いている。本来なら一面で紹介されるべき事件のはずが、新聞各社、テレビのニュース番組など、揃いも揃ってつまようじ男の方が一大事であるかのような伝えぶりには、ほとほと呆れ果てた。メディア関係者に問いたい。あなたたちは一体何の仕事をしているのか?ネットの些細なクレーム情報を拾い集めて記事に仕立てて、こちらはジャーナリズムでございます、とでもいうつもりなのか。

沖縄では普天間基地の辺野古移設に関して、昨年1月の名護市長選では、県外国外移設を主張する反対派が勝った。11月の知事選においても、反対派の翁長現知事が誕生した。仲井真前知事は土壇場で突然の方向転換を表明し、反対派から現実路線と称する容認派への変わり身に、中央とのキナ臭いやりとりが察せられたものだった。12月の衆院戦では、県内全ての選挙区において、自民は破れている。全国的には意味を見いだし難い選挙だったが、沖縄の4つの小選挙区では目に見える形で基地移設反対が唱えられた。

にもかかわらず、今回の辺野古での強行で強権な公的発動行為である。民意を完全に無視した、反人権行為だ。この到底許されるものではない出来事を、日本の主要メディアが表立って報道をしない現状は、明らかに安倍政権から言論統制が通達されているとしか思えない。金のばらまきで解決が図れないときは、メディア封鎖と暴力が手段であると言っているようなものだ。紙面作りに痛い目に遭い、あれほど反省と対策を掲載した朝日新聞の、なんとだらしない態度よ!視聴者から金を巻き上げることか考えていない国政従属放送局NHKの、なんとおぞましい姿よ!

わたしたちが生きている国の姿を伝えようとしないメディアに、未来はない。

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by ekakimushi | 2015-01-19 13:07 | 野次争論 | Trackback | Comments(0)
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