819 <中華料理店は夢を見る(前)>

JR神戸線の立花駅下車、線路沿い南側の道を大阪方面へ向かって8分ほど歩くと、七松線通りの踏切に。そこを右に(南に)20m下ると、広東名菜「王中」があります。手作り感を強く主張している外観は、お世辞にもスカ〜ッとしたセンスとは申しません(笑…すんません、中島さん!)。何やら曲者風、マニアック、わかる人にだけわかる、そんな言葉が浮かんできます。が、それはあくまで見た目だけの話し。気にせず扉を開けて中へ入ると、実に居心地のよい店内が貴方を迎えてくれます。

王中はこの6月10日でめでたく開店20周年を迎えた中華の名店です。このところ連日お祝いの酒盛りが続くこの中華料理店へ、私も先日お邪魔をしました。いや~、本当に楽しかった!貸し切りの宴会だったとはいえ、普通にお酒を飲むだけ、料理を味わうだけの人などほとんどいないのです。ギターにベース、簡易ドラムスに、パーカッション、アコーディオン(の原型の楽器)などを持参した人が、当たり前のように楽器を演奏し、唄とくれば、ジャンルも全く関係なしで、店内のお客さんが次から次へと持ち歌を唄う。もしもいちげんさんが入ってきたら、何の店かと思っただろうな(笑)。

実はこんな様は、王中ではそう珍しいことではなくて、夜になるとギター片手にいい気持ちで唄っている人が結構います。日によっては、お客さんのミュージシャン率が異様に高いこともあります。そのわけは、店主の中島庸斗さんからしてミュージシャンだからです。その昔、ナッツベリーファームという人気バンドのフロントマンとして鳴らした方で、私がお邪魔した日も、かつてのメンバーと共に数曲を演奏してくれました。なんでも、唄いたくて仕方がなかったとか!

このブログを読まれて興味を持たれた方、悪いことは申しません、迷わず王中を訪れて下さい。あ、れっきとした中華料理店なので、ちゃんと注文をお願いしますよ!ライブハウスではないので(笑)。と、ここまでが王中のベタな紹介です。次回は私が感じるところの、王中の真なる魅力について、熱く語りたいと思います。もうすでに熱いかもしれませんね。


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どうです?この店構え。やっぱり一癖も二癖もありますよね。看板や暖簾の書体が、実に私好みなんです。
また中華料理店にして、この配色は異端であり冒険だと思う。イエローがない!ムム、おぬし、やるな!
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by ekakimushi | 2015-06-19 13:12 | 私のお気に入り | Trackback | Comments(0)
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