838 <待つ>

その日、私は連絡を待っていました。残念ながら連絡は来なかった。私は待ちぼうけだったのかな。それが自宅でのことだったので、私は待っている間、渋々作業をやっていました。1時間経ち、2時間経ち、連絡は一向に来ない。いつもならそろそろ嫌になってくる作業も、待つ間だからと、何故か引き続きやってしまう。結局その日に連絡はやって来なかったのです。でも予想外に作業は進みました。そりゃそうでしょう。ずっと待っていて、その間延々やっていたのですから。冷静に考えて、待つという括りがなかったら、あんなに時間をこなせなかったのではないか?と思います。私は待たされたことによって、二次的な行動ヘシフトし、結果普段の状態よりも好結果を目にしたのです。

私は人を待たせると、気が落ち着かない性分です。苦手と言ってもいい。だからよく待たされます。若いころはそれでよく怒ったものです(笑)。いつの頃からか、待つ間の景色は、予期していなかった時間の世界なのかもしれない気がして、待つという行為を好んで蓄積することも、待つ人の役割なのではないかと思うようになりました。

しかし、あまり待ち続けると、そうもいっていられなくなることもあります。
意識はあっちへこっちへ自由に飛んでゆきますから。


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by ekakimushi | 2015-09-11 19:42 | 絵のこと | Trackback | Comments(0)
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