840 <どんな水面になりたいか>

思えば先月も先々月も半ばを過ぎたあたりからは、気が急いてあれもこれも仕掛かり半分のままという心境になっていました。今月は同じ目に遭うのはなんとか避けたいと考えていましたが、残念ながら予想は覆らずで、目が醒めてから夜寝付くまで、常に心が落ち着かない有様です。仕事に野暮用にと、一時にやらねばならないことが多すぎるのですね、きっと。

そんな私の心が静まるのは、絵を描いているときです。仕事であろうがなかろうが関係なく、絵を描いていると、どうしてあんなに気持ちが休まるのか、未だに解明できません。それではいかんという指摘を受けたこともあります。絵を描いて心が休まってはいかんのだと。それなら今の私は、ずっとカラ走りしていなければならないなあ(笑)。

絵を描いている間、私はどういう心境でいるべきなのだろう。そもそも私はどんな心境で絵を描いているのだろう。そんなこと、ろくに考えたこともない。憶えてもいない。そうだな。明日の朝、絵筆を持つときに、自分に問いかけてみよう。私は絵を描くことで、どんな水面になりたいのかを。心の様は、まさしく水面のようなものだから。

この世で思い通りにならない現実に苛まれるとき、救いはあるほうがいい。絵を描いて、少しでも気が持ち直すのなら、私は絵に支えられているわけか。せめてその気持ちは憶えておこう。

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by ekakimushi | 2015-09-18 13:32 | 絵のこと | Trackback | Comments(0)
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