843 <知らないことの恥ずかしさ>

電話の向こうの業者さんにいろいろ説明を聞いて、こちらがわからないことを聞いてみました。返ってきた答えがあまりに明晰で、私はそんな簡単なこともわからなかったのかと思うと、途端に恥ずかしくなりました。半世紀以上も生きてきて、普通はわかるだろうというようなこと。本当に恥ずかしかったのでした。

人と会って、その場で判断できると思って言い伝えたことが、後になってみるとどうもあやしいのです。再考してもう一度連絡を取ってみたものの、もう手遅れでした。なぜそのときに正しい最良の選択ができなかったのか。いろんなことを考慮に入れていればできない話しではないのに。相手の方に話しをぶり返す間、自分の見地の愚かさに、火がでるくらい恥ずかしかったのでした。

大人には物事を決定をしなければならないときがあります。その場面で判断する力がないなら、他の誰かに仰がなければなりません。決定する力がないままなら、一生人に物事の行方を占ってもらう人生を生きることになります。判断の材料を知らないまま過ごしていると、恥ずかしい思いをただ繰り返す人生になります。そんな気持ちはとてもみじめです。

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by ekakimushi | 2015-10-06 12:52 | 絵のこと | Trackback | Comments(0)
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