889 <つぶやく日々 2016年3月>

情けない話しですが、私の今月のハイライトは、月半ばにインフルエンザに感染したことかもしれません。健康だけが取り柄の男としては、寝込むほどの体調不良はたぶん7年振りぐらいで、自分の身体が自分でないような、変な現実感がありました。これが治ってみると、今度は伏せっていた布団や枕に病がひっついているようで、これが嫌で嫌で、片っ端から洗濯したりして(笑)。いつもながら慣れないことには全く対応できない自分の体質に呆れ返ります。そもそもインフルエンザに感染した一週間前、私はフルマラソンを走っていたわけで、自分の健康の頼りなさ、薄っぺらさ、裏付けのなさに、キツいお灸を据えてやりたい気分でしたよ、ホント。
それでは2016年3月のf.b.版つぶやきを。

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【3月1日】
今から掃除をしよう。玄関は最近手抜き気味なので、今日は念入りに。絵描き部屋は整えてもすぐに乱れるから、そこそこに。(絵を描く気分が変わらないように。)トイレと洗面所は気が反映されるので、ホテルの清掃員の気分で抜けなく。掃除の出来映えと視力は関係深いと思われる。特に近視に老眼混じりの私には。掃除をした後に、ポツリポツリと埃などが散見されると力が抜けてしまう。ミッション不履行のようで情けないから。いざ、掃除大作戦開始!


【3月8日】
フルマラソンのレースが終わると、無性に身体に悪いものが食べたくなる妙な習慣がある。というわけで、某フライドチキンチェーン店の今だけ30%OFFのセットメニューを食べに行った。食べたのは昼過ぎだが、量が多すぎて、今もまだ胸が悪い。横の席の女子高生らが、半分笑いながらこっちを見ていた。どうも一人で食べる量ではないようだ。いくら好きでも、当分の間、鶏肉は食卓に並ばないだろう。だいたいなんでこんな下らんことを無理矢理やっているのだろう、私は?この悪習もそろそろ止めた方がいいような気がする…。


【3月9日】
スケジュール手帳で先月のページを見ていたら、思った以上に外に出ていることを知って驚いた。観劇にライブにワークショップ、カニ鍋パーティに演奏会、オープニングイベントに呑み会って、いったいいつ仕事をしていたんだろうか(笑)。自分の中では、毎日ずっと部屋の中で仕事をしているとばかり思っていた。いい気なもんだ。現実は全然違っているじゃないか。過ぎた時間を頭の中で、私自身が都合のいいように勝手に編集して、さも熱心に作業でもしていたかのように自分自身を言いくるめていたのだね。そんな悪い奴が頭の中にいるなんて、油断も隙もあったもんじゃない。簡単に騙されている私も私だ。少しは疑ったらどうなんだ。よ~し、今日から頭の隅っこに探偵を雇うことにしよう。悪い奴は即牢屋へ放り込んでやるぞ!


【3月12日】
先日沖縄から帰省した友人と会った。その折に「ハブ毒ちんすこう」という恐ろしい名前のお土産をもらった。15個入りで内2つが激辛なのだとか。宣伝文句にもちゃんとロシアンルーレットと書いてある。そう言われるとやってみたくなるのが人間の性か?今日怖々ひとつを食べたが、上手く外れた。激辛って、唐辛子系なのかな。私はカプサイシンに腸が敏感に反応する体質的なので、当れば確実に腹下しだ。それでも食べるんだな。何のために?他に食べるものがないんだ!


【3月19日】
病床より帰還の報告ですだ。今週月曜に鼻水決壊と喉痛激化、火曜夜より全身関節痛でダウン、水曜日にB型インフルエンザとのお先真っ暗判決。悪寒と発熱の波間をさまよい安静にすること3日間。もうこれ以上眠れんぐらい寝たおかげで、今日はだいぶ良くなった。薬の副作用で未だ味覚臭覚は失われたままだが、パソコンには向かえるようになった。(病気の身でモニターのギンギラ画面は、本当に辛いものがある。)何が若い頃と違うかって、病からの回復力の衰えには目を覆いたくなる。ま、仕方ない。これもさだめだ。ひとつひとつ取り戻してゆこう。ああ、しんどかった…



【3月23日】
先週を床で伏せって過ごしたせいで、すっかり胃袋が小さくなった。体重も2kg強減っていた。(今の目方で月初のフルマラソンのレースに出たかった!)見た目だけなら軽く食べ切ると思われる量の、5分の3ぐらいであっさり満腹になる。サイズ的には一般的な女性の容量ぐらいだな。普段はよく食べる方で、食べ過ぎで口内炎ができたりするから、案外小さいままがいいのかもしれない。こういうのを口にすると悟られるので、胃袋には黙っておこう。今が自分の本来の大きさだと納得して過ごしてもらわにゃ。


【3月27日】
今日は不細工な日曜大工の一日。慣れぬ手つきで金槌を握り、のこぎりを引き、鉋を走らせ、サンドペーパーで粉まみれに。部屋の中がどんどん汚れてゆく。腕も大したことはないが、道具もろくにメンテをしていないのでたいそう使い難い。おまけに力の入れどころはバラバラ、これではことはスムーズに進むはずがない。汗ブルブルになってやり終えた頃には、すっかり右手の握力が馬鹿になって、仕事に影響が大ありじゃないか。慣れんことは身体が一番良く知っている。


【3月28日】
こどもの本2016年4月号「私の新刊」コーナーに『だから走るんだ』(あかね書房)で堂々の登場です!前回出させてもらったのは2014年の9月号に『デデとひこうき』の紹介だったので、約1年半振り。今回の写真は初めて久米島を走った2008年のときのもの。う〜ん、ちょっと年齢詐称か?まあ、このへんで勘弁しといたろ(笑)。
http://www.kodomo.gr.jp/kodomonohon_article/10688/


【3月30日】
昼過ぎに理髪店のテレビで、選抜準決勝第一試合の智弁学園VS龍谷大平安を見た。9回裏が始まる前に、隣の席のじいさんが「こういう感じの試合は、絶対このままでは終わらんで」と話していたが、まさにその通りになった。押せ押せの勢いと、守りに入った脆さ。高校野球のショッキングな魅力がよく現れていた。第二試合もまたもつれているな。あのじいさん、まだ理髪店にいるのかな。

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by ekakimushi | 2016-03-31 17:12 | 絵のこと | Trackback | Comments(0)
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