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今日は個展のお知らせを少々。下記の日程で、海月文庫さんにてやります。
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『SATURDAY IN THE PARK 』〜 サタデー・イン・ザ・パーク〜
場所:海月文庫アートスペース
期間:2018年10月3日(水)〜9日(火)
時間:11:00〜19:00
   (10月6日(土)は18:00まで、最終日は17:00まで)
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期間中にほのかなイベントも考えております。場所は大阪ですが、10月初旬の3連休も含んでおりますので、どうぞ遠方の方もいらしてください。
目下D.M.準備中です。来週頭には投函できると思いますよ。どうぞお楽しみに。
それでは3ヶ月ぶりの蔵出し画像をいってみよう!


「島々清しゃ」

「深海魚」


「坂道レース」

「作品展3」

「港に生まれて80年」

「現代社会をいくるということは、情報の乱射をかいくぐって生活してゆくということかいな?」

「夜草」

「モダン・タイムズ・ファクトリー」

「ハーモニー1」

「広場の昼下がり」

「君も天才と呼ばれてはや6年」

「眠る池1」


「冬後春先」

「ずいぶんながく」

「春になったら籾穀こさえて」
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添付されている画像の無断転用・使用を禁止いたします。






















急に涼しくなってきた夏。風が絵描き部屋を通り抜けてゆく。こんな快適な夏もあったのだね。それでも暑いけど。

昨日の夜の寝床は、読書に最適だった。血なまぐさい本を読んで寝たら、案の定夢の中で革命が起こった。夏は暴動の季節でもあったのだね。暑いと気も短くなるさ。

衝動買いしたお鍋でラタトューユを作って食す。冷たいものばかり食べているから、たまに温かい食事が恋しく感じる。夏は案外熱々の料理がおいしいのかもしれないな。毎日はいらないけど。

体は動かしてはいても、それが体のためにはなっていないと思うこの頃。体の声を聞いて行動していないから、余計なところの負荷ばかり増えて、肝心な鍛えどころに手が回っていない。ダメだね、それは。ちょっとは聞く耳を持とう。

窓の向こうの入道雲、おまえにだけ話そう。今日から放ったらかしの作業を動かすことを。あんまり知らん顔をしていたら、もの作りの神様にふざけるな!と叱られそうで。

ブログを読んでくださるみなさん。夏の日には、食事と休息と鍛錬を。じゃ、今から、模索します♪

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この夏は地震に大雨、台風酷暑と、何もしていなくても厳しいなあと感じる毎日です。そんなバテバテの日々にダレた人にはもってこいライブのお知らせです。来月中旬に、毎年恒例のアミタメさんの関西ツアーが始まります。今回は9月14日〜17日までの4日間で4ヶ所のライブです。詳しいスケジュールは下記の通りです。

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9月14日(金)
奈良県大和高田『Jam Stock』AMI☆TAME

■場所:奈良『Jam Stock』
※奈良県大和高田市築山赤坂町210-1 赤坂マンション1F-5
※TEL 0745-52-4626
※近畿日本鉄道大阪線築山駅
※HP:http://www.sapporobeer.jp/gourmet/0000006298/
※facebook:https://www.facebook.com/pages/Bar-jam/364830863626567
■時間:19:00/オープン 19:30/スタート
■チャージ:2500円(+1ドリンクオーダー)

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9月15日(土)
阪神尼崎『bar&cafe kettle』AMI☆TAME

■場所:Bar&cafe kettle
※尼崎市建家町95
※TEL 06-6413-1328
※【アクセス:阪神尼崎駅 西へ徒歩約10分】
※HP https://www.facebook.com/Barcafe-kettle-1595994177326776/
■投げ銭!
■時間: 18::00/オープン 19:00/スタート
■O.A 
CHIBO with Zonbie
尼音人

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9月16日(日)
大阪寺田町『Bar & Live Otis Blue』AMI☆TAME、信太ボーイズ

■場所:大阪寺田町『Bar & Live Otis Blue』
※大阪府大阪市阿倍野区天王寺町北1-1-4
※TEL:06-6713-1302
※【アクセス:大阪環状線「寺田町駅」南口を出て、徒歩20秒です。青い看板が目印です!!天王寺からは徒歩10分】
※HP:http://otisblue.on.omisenomikata.jp/
■時間: 18::00/オープン 19:00/スタート
■出演:AMI☆TAME、信太ボーイズ
■チャージ:2500円

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9月17日(月・祝)

西宮『AKANE chan』AMI☆TAME

■場所:西宮『AKANE chan』
※兵庫県西宮市戸田町6-30
※TEL:0798-23-4050
■時間:19:00/スタート
■チャージ:2500円
※ご予約のみとなりますので、お早めにご予約お願い致します!

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多分まだ夏が図太く居座っている頃合いかもしれませんが、そんなことに惑わされず、迷うことなくいらしてください。まいど同じことを書いていますが、アミタメさんのライブにおける質は私が保証します。実は私が初めて彼らのライブを観たのが、ちょうど10年前のことです。それまで何度も友人から誘われていたのに、用はあるやらなんやら言って行かなかったのです。ある時流石に断れなくなって、「しゃあないなあ、一回だけでも観といたろか、、、」と(高飛車に!)思って行ったのです。オープニングはサム・クックの「ワンダフルワールド」。その出だし30秒で、私は彼らの音楽に接してこなかったことを激しく後悔しました。「ああ!なんで、今まで聴いてなかったんや!なんで誰も教えてくれ、、、あ、教えてもうてたんや、、しもた、、俺や、俺のミスやないか!」あれからもう10年が経ちました。その間、アミタメさん関連のライブは多分20回前後通いました。今この文を読んでいて、まだアミタメさんのライブに接したことのないあなた、私と同じミスをしてはいけない。悪いことは言いません、来なさい。一度のライブを見逃すことは、その時にしか飲めないおいしい水を失うことです。本当においしい音楽の水は、積み重なって後に残ってゆく。私の井戸には、アミタメさんの水はまだ10年分しか溜まっていないですが、それは貴重な生活飲料となって枯れることなく毎日を潤してくれていますから。ライブ会場でご一緒できることを心より願っております。

毎年アミタメさんの関西ツアーのチラシのイラストを描かせてもらっていますが、諸事情がありまして💦、残念ながら新作というわけにはいきませんでした。代わりに、昨年の4月に大阪のTwin Reverbでのライブで描いたクロッキーを、今回のツアーチラシに使いました。あの時、描いておいてよかった!(笑)

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これが元絵だっ!





























先月28日に、終戦直後の時代の子供を描いた一冊の本が出版されました。『あゆみ』(解放出版社)という本で、作者は坂井ひろ子さん。版元さんからこの作品の表紙の絵を依頼され、一足早くゲラを読み、いろいろ考える時間を持ちました。太平洋戦争終結から半年、小学六年の少女あゆみは、英彦山(大分県)の中腹の山村で、野菜づくりやたきぎ集め、食事の用意などで母を助けながら暮らしています。そこへ、戦時下、ボルネオに派遣され、司政官として学校や病院づくり、道路整備に従事していた父が、肺結核を患って帰ってきたのですが……。


(女性の年齢を表記するのは失礼だとわかっているのですが)坂井さんは今年で82歳の児童文学作家です。『あゆみ』の主人公は年齢から察するに、坂井さんご本人と推測します。実は2011年に同じ解放出版社さんから出た『1945 保戸島の夏』という作品で、坂井さんの作品の表紙に絵を描かせてもらったことがあります。この作品は、終戦の20日前にアメリカ軍機グラマンによって保戸島国民学校が爆撃され、125人の子供たちが犠牲となったことを題材に書かれています。「なぜ学校が爆撃されたのか」坂井さんは学校の爆撃を知り、当時の在校生や保護者、先生を丹念に訪ね聞き歩くうちに、「保戸島国民学校で先生をしていた人が、戦後六十年余も毎年欠かさず慰霊祭にきてくれている」ことを知ります。その人が『1945 保戸島の夏』の主人公です。物語は彼が新任教師として船で島へ赴任してくる場面から幕を開けます。まさしく戦争中の物語でした。


対して今回の『あゆみ』は戦後の大分県の英彦山が舞台で、戦争後遺症が色濃く残っている時代です。しかし『あゆみ』に登場する子供たちは、そんな不幸な時代にあって、強い生命力と生活力で生き抜いてゆきます。痛さでいえば戦争悲劇に胸をえぐられる『1945 保戸島の夏』が一段上でしょうが、明日への希望や未来への希求を強く感じられる点で、『あゆみ』は2018年の読者に大きな力を与えてくれると思います。戦直後で余裕がない時代の、大人たちのずるさや醜さ、自分勝手な卑しさが生々しく描かれている件に、私は思わず膝を打ちましたよ。それは、昨今どの世界でも目にする人物像だからです(特に政治の世界に)。


坂井ひろ子さんは、1936年福岡県生まれで、児童文学の創作とともに、その研究と普及にたずさわっておられます。日本児童文学者協会会員で、『走れ!車いすの犬「花子」』(偕成社、1987年)でサンケイ児童出版文化賞奨励賞、『むくげの花は咲いていますか』(解放出版社、1999年)で部落解放文学賞、『1945 保戸島の夏』(解放出版社、2011年)で久留島武彦文化賞(日本青少年文化センター主宰)を受賞。『ありがとう!山のガイド犬「平治」』(偕成社、1989年)、『盲導犬カンナ、わたしと走って!』(偕成社、1992年)の2作品は映画化されています。今回表紙のイメージを掴みたくて、福岡にお住いの坂井さんに電話をしてしまいました。受話器の向こうの大きな声(笑)!そして、作品に込められた願望と作家としての矜持。お話をお聞きしてよかったと感じました。作家たるもの、年齢など無視して、ものづくりに邁進せねば。情熱なくして何の作家だろう。坂井さんのキレのいい言葉と張りのある声に、私の背筋は随分とまっすぐに伸びたことでしょう。


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